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2018.5.30

アルパインクライマー 横山“ジャンボ”勝丘 氏が「アンバサダー」に就任!

ビッグネームの アンバサダー就任が続きます。

横山 “ジャンボ” 勝丘(よこやま “ジャンボ” かつたか)

登山界のアカデミー賞と言われる「ピオレドール賞」を受賞し、世界からも注目を集める日本のクライミング界を代表するアルパインクライマー、ジャンボさんです。
20年以上にも及ぶキャリアを誇り、登山の中でも最も難易度が高く危険を伴うアルパインで、ジャンボさんは美しさとオリジナリティを追求されています。
常に笑顔を絶やさない人柄に、私たちTrail Butter TEAMも惚れ込みました。

 

ご自身の著書、『アルパインクライミング考』より、氏のクライミングに対する熱い想いをご紹介します。

クライミングは、決して体を動かすだけの行為ではない。人間が持っているすべての能力を駆使して、この大きな自然と対峙するのだ。限りなく広がる可能性に夢を抱けば、これから先の人生をきっと素晴らしいものになると思わないだろうか。

 

また、今回の就任にあたり、ジャンボさんよりコメントを戴いております。

「Trail Butterアンバサダーに就任しました横山 勝丘です。山梨県北杜市をベースに一年中 山に登り、岩に登り続けて生活しています。最低15時間、長い時は丸一日動き続けるような長時間行動が当たり前のアルパインクライミングにあって、効率よく必要なエネルギー量を摂取することは常に課題の一つでした。Trail Butterがひとつの解決に導いてくれることに期待しています。」

 

横山 勝丘 / Katsutaka Yokoyama

1979年生まれ
神奈川県出身

patagonia(パタゴニア) クライミング・アンバサダー/
国立登山研修所講師/信州大学学士山岳会所属

 

1998年、信州大学理学部入学と同時に信州大学山岳会に入会。学生時代にエル・キャピタン、ヨーロッパアルプス、冬壁、各地の岩場の開拓を山岳会のメンバーとともに経験する。2005年のアラスカで、海外登山を中心に据えた生活に目覚める。以来、アラスカ、アンデス、ヒマラヤ、パタゴニアなどに足を運ぶ。それと並行して、北米やヨーロッパのフリークライミングツアー、辺境の地での岩場開拓にも精を出す。
2010年、北米大陸二位の高峰・ローガン南東壁を試登無し、たった二人のアルパインスタイルで初登頂し、2011年に登山界のアカデミー賞と言われる「ピオレドール賞」を受賞。
日本のクライミング界を代表する一人として世界からも注目を集める。

 

  • カナダ、マウント・ローガンの南東壁「糸 (ED+ M6 WI5)」初登
  • デナリの南バットレスの「アイシス・フェース」と南壁の「スロヴァク・ダイレクト」の8日間にわたる継続登攀
  • 日本の山での多くの初登およびフリー化
  • K7西峰南西稜 初登攀

 

 

外部リンク:パタゴニア・クライミング アンバサダー

著書:『アルパインクライミング考』(山と渓谷社)

 

Be Trail Ready Jeff Boggess

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