アンバサダーであるトレイルランナーの牧野 公則さんにトレイルバターをどのように使っているか聞いてみました。

牧野 公則(まきの まさのり)

山梨県大月市消防署で救急救命士として勤務。高校から大学まで山梨学院大学陸上競技部に在籍。2014年からトレイルランニングレースに参戦している。
トレイルランニングを通じて走る事の楽しさや、地元の山々の魅力を発信していきたい。

【主な戦績】

<2019>
UTMF 11位
OSJ ONTAKE100マイル 優勝

<2020>
OSJ 奄美ジャングルトレイル 優勝
OSJ KOUMI 準優勝

-トレイルバターを使うようになったきっかけを教えて下さい

Trail Butterを初めて使用したのは2019年のUTMFでした。
自身100mileレースは2回目で、初100mileとなった2018年のUTMFでは、完走はしたものの、内臓トラブルから補給に苦しんだという反省から、携帯行動食として糖質系のジェルの他で探していた事がきっかけでした。

-レースではトレイルバターをどのように使っていますか?

レース中どの様なタイミングで摂取しているかというと、TrailButterはレース中盤から終盤にかけて摂取する様にしています。
理由として、レース前半は選手皆が体力もあり、ペースが落ち着くまで速い展開である為、即効性(10~15分で効いてくる感覚)のある糖質系ジェルを摂取しています。
ペースが落ち着いてくる頃、または100mileレースの中盤から後半では1㎞毎のペースも落ちてきて距離に対する時間が思いの外かかる場面が増えてきます。おのずと固形物が摂取出来るエイドからエイドの間は、携帯行動食に頼るしかありません。
Trail Butterは脂質系で、即効性は糖質系ジェルには劣る感覚(15~20分)ですが、じわりじわりと効いてきて腹持ちが良いと感じています。
食べた事がある方はわかると思いますが、ナッツのザクザクした食感があり、咀嚼する事で内臓もしっかり動きエネルギーに変換されていくのが実感出来ると思います

-トレイルバターの魅力とは?

Trail Butterは4.5oz1パック128gと、mini1パック32gが発売されていて、4.5ozはキャップ付きのパッケージの為、内臓に負担を掛けない様に少しずつ摂取する事が出来たり、miniは摂取したカロリー計算がしやすいのと、4.5ozと比較するとペースト感が強くスムーズな補給が可能です。それぞれの使い方に合わせて選択出来るのが魅力の一つだと感じています。

-最後にメッセージをお願いします

100mileを走りきる為には走力も必要ですが、身体を動かし続ける為のエネルギー源が最も重要になってきます。
その選択肢の一つにTrail Butterを使っていただきたいと思います。

牧野さんのTrail Butter使用法、いかがでしたでしょうか?

一見するとトップ選手ならではの使用法に見えますが、前半は体力があるためペース(心拍数)が上がって糖質エネルギーが必要となる、というのはトップ選手以外の多くのランナーにも当てはまることだと思いました。

脂質ベースのトレイルバターは、ある程度の落ち着いた運動強度(心拍数)で最も効果的に働きます。

みなさんも是非自分にあったTrail Butterの使用方法を見つけてみてください。